任天堂がゲーム機を解析するハッカーの身辺調査を行い接触しようとしていたことがリークから判明 –


by Minh Hoang

任天堂が2013年に、携帯用ゲーム機「ニンテンドー3DS」のハッキングを行っていたハッカーの生活行動を調査し、接触しようとしていたことが、任天堂の内部文書のリークから判明しました。

Nintendo Leak Reveals Extreme Measures Taken To Track Hackers | TechRaptor
https://techraptor.net/gaming/news/nintendo-leak-reveals-extreme-measures-taken-to-track-hackers

内部文書をリークしたのは、任天堂の関連情報のリークに定評のあるEclipse氏です。Eclipse氏が示した文書によれば、2012年に任天堂がニンテンドー3DSをクラックしたことで知られるNeimod氏の住んでいる場所や州の労働時間などを調べ上げていたとのこと。ゲーム関連ニュースメディアのTech Raptorは「その対策はかなり極端なもの」と評し、「狩りをする動物の追跡行為」と例えています。


また、任天堂はNeimod氏を監視するだけではなく、ニンテンドー3DSのハッキングをやめさせるための計画も立てていました。たとえば、任天堂は秘密裏にNeimod氏が参加したIRCのログを収集しており、対策を練っていたことが内部文書から明らかになっています。


また、任天堂がいかにしてNeimod氏と接触するかのフローチャートも組み立てていたこともわかっています。ただし、この計画が実行されたかどうかは不明です。


内部文書によれば、任天堂はNeimod氏に対して「友好的で、決して脅迫的ではなく、専門的で丁寧な方法」でアプローチし、Neimod氏のエンジニアリング・プログラミングの適性を称賛しながら、任天堂のシステムや製品に対するハッキングをやめるように要求する計画だったとのこと。ただし、合意に至らなかった場合は刑事訴訟も辞さないことを相手に伝え、事の重大さと深刻さをアピールする予定だったそうです。

なお、Tech Raptorによれば、任天堂は昔からハッカーとの関係が深い企業として知られているとのこと。実際に、ハッカーとして活動していたヘクター・マーティン氏は、任天堂からメールでコンタクトがあり、フリーランスのエンジニアとして脆弱性チェックの業務に携わっていたと述懐しています。任天堂はNeimod氏についても雇用する計画を立てていたそうで、協力の見返りとして当時開発中だったNintendo Switchのプロトタイプやハードウェアのサンプルをインセンティブとして与えることも考案されていたそうです。

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