驚異の9冠達成! 米澤穂信著『黒牢城』が“第22回本格ミステリ大賞”受賞 – 電撃オンライン

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 5月13日に第22回本格ミステリ大賞の開票式が行われ、米澤穂信さん著の『黒牢城』が大賞を受賞しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

米澤穂信著『黒牢城』が“第22回本格ミステリ大賞”受賞

 著者の米澤穂信氏より受賞の言葉が届きました。

 ミステリを突き詰めた先が普遍的な何かに届いてほしいと願った小説が、いま本格ミステリとしての評価を頂いたことを、心から嬉しく光栄に思います。ありがとうございました。

 ――米澤穂信

 『黒牢城』は、 第166回直木三十五賞並びに第12回山田風太郎賞を受賞。さらに、「ミステリが読みたい! 2022年版」をはじめとする主要ミステリランキングすべてで第1位を獲得し、9冠を達成! 累計発行部数も24万部を突破しています。

 作家デビュー20周年を迎える米澤穂信氏の集大成であり、ミステリの精髄と歴史小説の王道を究めたと言える本作。乱世を生きる果てに救いはあるか。

 舞台は戦国ながら、現代を生きる皆さんの心にも刺さる作品です。この機会にぜひ読んでみてください。

受賞・候補・ランクイン歴

★「第22回本格ミステリ大賞」受賞
★「第166回直木三十五賞」受賞
★「第12回山田風太郎賞」受賞
・「第9回高校生直木賞」候補
・「2022年本屋大賞」第9位
★「2021年SRの会ミステリーベスト10」【国内部門】第1位
★「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン2022年1月号)国内篇 第1位
★週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021 年12 月9 日号)国内部門 第1位
★『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編 第1位
★『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング 第1位
★週刊朝日「歴史・時代小説ベスト3」(週刊朝日 2022年1月7・14日号)第1位
・『この時代小説がすごい! 2022年版』(宝島社)単行本 第3位

『黒牢城』について

あらすじ

 信長に叛逆した荒木村重と囚われの黒田官兵衛。二人の推理が歴史を動かす。

 本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。

 動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。

 作家デビュー20周年の集大成! 戦と推理、劇的人間ドラマ。

書誌情報

作品名:黒牢城(こくろうじょう)
著者名:米澤穂信
発売日:2021年6月2日(水)★電子書籍も配信中
定価:1,760円(本体1,600円+税)
頁数:448頁
装丁:岩郷重力+WONDER WORKZ。
体裁:四六判上製 単行本
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「文芸カドカワ」 2019年2月号、3月号/「カドブンノベル」2020年1月号~3月号、6月号~8月号、10月号、11月号

著者紹介 米澤穂信(よねざわ ほのぶ)

  1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を『氷菓』で受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。

 『満願』および15年発表の『王とサーカス』は3つの主要年間ミステリランキングで1位となり、2年連続の三冠となった。

 21年刊行の『黒牢城』で第12回山田風太郎賞並びに第166回直木三十五賞を受賞。『黒牢城』は4つの主要年間ミステリランキングすべてで1位を獲得し、史上初の四冠を達成した。