Thunderbolt 3を備えるノートPCユーザー注目のデバイスが、GIGABYTEから登場したGeForce RTX 30シリーズを採用したeGPU BOX(外付けビデオカード)の「AORUS RTX 30×0 GAMING BOX」だ。
前世代GPUから大幅にパフォーマンスがアップしゲーマーたちから熱い視線を集めるNVIDIA GeForce RTX 30シリーズを搭載しているだけではなく、240mmラジエーターを採用した水冷ユニットを組み合わせ。安定したパフォーマンスと静音性を実現している。eGPU BOXとしてはコンパクトな幅140mm×奥行き300mm×高さ173mmというフットプリントを実現しているのもポイントだ。
「AORUS RTX 30×0 GAMING BOX」は、デスクトップ向けGeForce RTX 3090とRTX 3080を搭載した2つのモデルを用意し、GPUクロックやメモリー容量などは、NVIDIAリファレンスに準拠している。インターフェースはPCと接続するThunderbolt 3ポートに、ギガビットLAN×1、USB 3.0×3ポート(内1基はフロント搭載)、HDMI2.1×2、DisplayPort 1.4a×3を搭載している。
GPUコア | GeForce RTX 3080 | GeForce RTX 3090 |
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GPUブーストクロック | 1710MHz | 1695MHz |
メモリー種類 | GDDR6X | GDDR6X |
メモリー容量 | 10GB | 24GB |
メモリークロック | 19Gbps | 19.5Gbps |
リアインターフェース | Thunderbolt 3(Type-C)×1、ギガビットLAN×1、USB 3.0×3ポート、HDMI2.1×2、DisplayPort 1.4a×3 | |
サイズ | 300×140×173mm | |
重量 | 3.825kg(±5%) | 3.925kg(±5%) |
実売価格 | 17万円前後 | 28万9000円前後 |
コンパクトボディに240mmラジエーターの水冷ユニットを搭載
まずはGeForce RTX 3080を搭載した「AORUS RTX 3080 GAMING BOX」(型番:GV-N3080IXEB-10GD)の外観や内部を眺めていこう。
著者: ” — ascii.jp ”